旧車會(きゅうしゃかい)ってなんじゃ

旧車會とは、70年代80年代の車両愛好者の集まりである旧車会がブームになったことに乗り、名前だけをもじった暴走族が多い。旧車會は旧車会と異なり、暴走行為や不正な改造を繰り返し、交通違反によって社会問題化している。旧車會における改造の多くは、80年代90年代における暴走族そのものであり、違法改造がほとんどである。旧車會の性質が単なる成人暴走族であり、現役時代に使用した単車や自動車などの違法改造された暴走用車両で暴走行為をし検挙されている。
しかし、旧車會と旧車会の区別は明確ではないようである。旧車に乗り、歓談やツーリング等を行うおじさんたちの団体でも、旧車會と名乗っているところもある。この手の旧車會は、違法改造や暴走行為などは一切していない。しかし、旧車會は違法改造等を行ってはいないとしても、旧車(バイク)の出す音はかなりのもである。
また、暴走族が珍走団と呼ばれるのと同様に、旧車會も珍車会とも呼ばれる。

旧車ってどのくらい古いのかな

旧車を字面通りに読めば世代遅れの車ということになる。どの程度古い車を「旧車」と呼ぶかについて、これも明確な線引きは無いが、製造されてから数十年以上経った車両を呼ぶ場合が多い。しかし、世代によって旧車に対する考えはざまざまである。一般的な量産車では、中古車となってからある程度の期間を経て、専門店以外では見かけなくなる、この頃からが旧車になるのだろう。または、いまのおじさん世代が、若い頃あこがらながら、買えなかった車を旧車とすべきだろう。旧車會が暴走に使う車ではなく、世代遅れの車を大事に整備して自分で楽しむのが旧車というべきだと思う。二輪の旧車でも4輪の旧車でも、国産車の旧車でも、輸入車の旧車でも、基本は所有している人の気持ち、旧車を愛する心が大事だ。微妙なのは、クラッシックカーになってしまうのか、旧車なのか?現時の交通事情の中で、普通に走れるのが旧車というところだろうか。

旧車会は旧車を愛する人の集まり

旧車会は旧車愛好家の集まりで、専門店にて整備済みの旧車を購入したり、もしくは未整備の旧車を購入し自分でレストアしたりしている。旧車の部品は、自動車メーカーでの製造が終了し在庫もないものが多いため、修理用の部品を町工場に特注したり、自作したり、旧車愛好家間で手持ちの部品を売買・交換する場合も多い。それら旧車を使い、レースや走行会などが行なったり、休日の昼間にツーリングなどをし健康的に楽しんでいる。前書の旧車會とは違い、暴走行為や不正改造等は行わない。しかし、旧車オーナーも年々高齢化しており、体調不良や維持費の問題で手放す場合もある。このような旧車が、暴走族(旧車會)の手に渡り、不正改造されてしまうのは残念である。だが、現代の若者の一部は、現代の車には魅力を感じず、古い年代の車の方に魅力を感じ手いることがある。旧車のオーナーは、頑張って旧車を愛する心と旧車・旧車会を維持して、次世代につないで欲しい。

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